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投資用物件を購入したいが・・・③

Leader小野 隆義

「売却をいつ行えばよいのか?」のパート3です。

購入した物件がデッドクロスになるタイミングまでに売却を完了させるというのも、一つの選択肢となります。

デッドクロスとは、「ローンの元金返済額が、減価償却費を上回ってしまう状態」のことを言います。

減価償却期間が切れるタイミングか、もしくはローン返済額における元金の割合が上がってきて、減価償却費を上回るタイミングで起こります。
この状態では、帳簿上の利益は黒字でも手元から現金が減っていってしまうことになりますので、デッドクロスとなった物件は、そのまま保有していることのメリットが少なくなってしまい、最悪の場合は黒字倒産を引き起こすこともあります。

3回に分けて、売却のタイミングを3つ紹介してきました。

「結局3つのタイミングのうち、どこで売ればいいの?」と思う方もいらっしゃると思いますので、その疑問に答えていきます。

実際に色々な物件を検討してみると分かるのですが、この3つが起こる順番は、物件によって変わります。

当社では出口戦略をお客様と考えるときに、その物件の運営がうまく行っている前提として、

1.約6年、長期譲渡に切り替わる時は越えてから売却することをまずお勧めしています。

長期譲渡に切り替わった時点で、

2.減価償却期間が終了するとき

3.デットクロスになるときのいずれかでも迎えていればすぐの売却をお勧めし、どちらも迎えていないという事であれば余裕をもって市況を見ながら高く売れるタイミングで売りましょう、という事を提案しています。

以上 「売却をいつ行えばよいのか?」を掲載致しました。

セミナーではもっと詳しくお伝えいたします。

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